入社2年目のデザイナーがこの一年を振り返ってみた

入社2年目のデザイナーがこの一年を振り返ってみた

Clock Icon2018.07.07

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

ご無沙汰しております、宮嶋です。
早いもので、クラスメソッドに入社して2年経ちました。
モバイルアプリサービス部の仕事をこなしながらマーケティング部のお手伝いをしたり、
プライベートでは引っ越したり結婚したりで目まぐるしい一年を過ごしたなぁと。

今回のブログではここ一年どうだったか振り返りたいと思います。

1年前、どうしようもないヘタレデザイナーでした

去年の今頃は泣いてました。自分の仕事ができなさすぎて。
自分の中で思い描いている完成イメージと、出来上がったものやフィードバックがあまりにかけ離れすぎているんです。
その上作業効率も悪く、スケジュールからどんどん遅れていくという最悪な状態でした。
私にこの仕事は向いていないのでは?という思いでいっぱいでした。

はじめて1人でアプリのデザインをやってみる

働き始めて1年経てば、そろそろステップアップしなければならない時が必ず来ます。
モバイルアプリを1から作るという仕事が私にも来ました。はじめてのメインデザイナーの仕事です。
ただでさえアシスタントとしての仕事もろくにこなせていないのに自分に務まるの?というのが率直な思いでした。

やってみると意外と楽しい

不安だらけで始まったプロジェクトですが、やってみると思っていた以上に楽しい。
自分でアプリのデザインルールを作っていくため、試したいことはどんどん試せるし、違うと思ったら方針を変えることもできます。
また、客先に訪問してお客さんとデザインや情報設計を話し合うことも楽しかったです。
自分の作ったデザインをエンジニアが実装してくれて、実際に動いているのを見たときはテンションが上がります。

1年感いろいろな仕事に関わってきた事もあり、
「この画面を作るなら、エラーが起こった時の画面も考えなきゃダメだな」とか
「こういう機能が必要なのか。じゃあこういうアイコンを用意しといたほうがいいかな」など、
自分である程度必要な情報を予測したりした上で計画を立てられるようになっていることにも驚きました。

こんな自分でもなんとかなった!

去年の終わり頃から半年強かけて、先日無事に一つのアプリをリリースできました。

楽しいことばかりではなく、むしろ大変なことが多かったです。
それでも最初から最後まで1人ででデザインを作ってみたら、なんだ〜自分もやればできるじゃん!と自信が持てました。

また、私のデザインをアプリとして動くよう実装してくれたエンジニアの皆さんにはとても感謝しています。

仕事をやる上でやってきたこと

  • WEBサイト
  • バナー広告
  • アプリ
  • 本の表紙の装丁
  • かっこいいフライヤーの文字組み
  • 電車の中吊り広告
  • 駅に貼られた化粧品や映画のポスター
  • 友達からもらったお土産のお菓子の箱 etc...

とにかくデザインされているものは自分の仕事の助けになるかもしれないと思って媒体問わず観察していました。

また、より効率よくデザインを進められるよう、デザインツールの勉強もしてきました。

  • UIコンポーネントをシンボル化する
  • エンジニアが実装する時にわかりやすいようInVisionを導入してみる

特にこの2つは簡単だけどデザインが爆速で捗りました。

最後に

私がこの1年でメインのデザイナーを務められるようになったのは私自身の努力もあったけど、
とても優秀な先輩方がいたのが一番大きかったと思います。
困った時や辛い時はよく相談していました。そして鋭く的確なアドバイスに何度も救われました。
たくさんの知識は長いキャリアを歩み続けてきているからこそ。本当に尊敬しています。
彼らがいなければこの短い間でここまで成長できなかったでしょう。

クラスメソッドには、優秀なデザイナーたちと一緒に学び、成長できる環境があります。
「自分にはデザイン向いていないのかな…」と諦めるのはまだ早いかも。
成長できる環境あり、ワークライフバランスありのクラスメソッドであなたも働いてみませんか?

私は一緒に切磋琢磨できる仲間を、いつでもお待ちしております。

エントリーはこちらから!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.